ERJ (2010-04-14)
売り上げランキング: 7
普段はこういったことはやらないのですが、あまりにも良かったので今回は日本のロックバンド、school food punishmentの1stフルアルバム「amp-reflection」のレビューをさせていただきます。
パリで行われたJAPAN EXPOから一気に注目を集め、気になっていたバンドなので購入しました。
こんなすばらしい音に出会えたのは本当に久々のことなので、ぜひ皆さんにも聴いていただきたいです。
amp-reflection:school food punishmentレビュー
まず手にしたら、すべての曲を一通り聴いていただきたい。それだけでこのバンドの良さがわかるはずです。school food punishmentは、そのくらい力のあるバンドであると私は思います。
生演奏と電子音の絶妙な組み合わせによる弾むような疾走感、そしてボーカル内村友美さんの透んでいて力強い歌声。そこから生まれる彼ら独特の世界観。すべてが今の日本の音楽界にはない何か圧倒的なものを感じるアルバムでした。
まずリードチューンともいえる「butterfly swimmer」。
ゆっくりと泳ぐような出だしから、颯爽と水の中を突き抜けているかのようなどんどん加速していくサビ。
恋の少し激しい衝動を歌ったダイナミックで気持ちの良い曲です。
そして今回のアルバムのすばらしさを表してくれるような「電車、滑り落ちる、ヘッドフォン」。
「ガタガタ」や「ポタポタ」、「ゆらゆら」といった日本語特有のオノマトペ(?)をアクセントとして豊富に使って弾むような音感を生み出しています。
そして比喩や暗喩も豊富に使っている曲でもあります。作曲力・作詞力の両方を堪能できる一曲です。
最後にこのアルバムでは珍しい曲調の「パーセンテージ」。
かなりゆったりした曲調のラブソングです。
“君の中 僕の占める割合 多分減っていくだろう いつか消えても 君が笑えればそれでいいわ”という歌詞が印象的なゆったりとして低い曲調の曲です。





